10月半ばに入ってから,Huangさんがこんなのがありますと, 言って紹介されたのが,高能研のジム方からHuangさんに 送られて来たメールである.中国語会話のクラスが あるので,笠原教授に是非出てみたらいかがかというのであった.
こちらは英語を何年もやって殆どダメだから,今更 中国語をやってもものになるはずはなく,全然やる気は ない.11月半ばに帰るので,今からやってもほとんど 何もできずに終わる.というので一旦は断ったが, もしかして,小生よりはマシなレベルの女房が 参加してもいいなら,すこしは役にたつかもと 思って打診してみた.最初は女房は受け入れられない ということだったが,もしかしたら,なんとかなるかもとか, 他の人と知り合う良い機会だから一度のぞいてみたら, とかいうことで,ついに一度のぞいて見る羽目になって しまった.
授業は,本館2回に上がったところの正面にある コーヒールームである.午前中約2時間を週2回 やるとのこである. 行って見ると,同い年ぐらいのイタリア人, インド系の女性二人と,あと男性一人くらい が集まって来た.その日が初めての授業ではなく, まあ,日常の挨拶,簡単な会話くらいはなんとかなる人が 対象のクラスのようである.
事務の女性も最初来ていて,今日から 笠原が参加するとか言ってくれた.英語の 喋れる女性で親切なので,先生も含めて 女房の話をすると,まあいいでしょうとなった. 先生は中国人だと思うが,ローマ字からみた 綴りだと漢字とは結びつかない. 英語は達者で,日本語の知識もかなりある.
授業は初歩から一歩づつ組織立ってやっていくと いうのではなく,その場その場で話題が 飛び跳ねる.こちらは単語を10か20くらい知っているレベル, 主語動詞目的語などを使った文章なるものは まったくしゃべったことはない. それが,いきなり「私は,使う,XXX を,YYY するのに」 てな文章を応用しろてなこと言われても, 所詮は無理である. まあ,ついていくのは不可能なので, 1週間後に 女房を,ということで退散した. 来週は娘とチビども2人の相手でとても手が回らない からだ.
そして11月1日の水曜日.女房以外の 日本人として,ポスドクとしてこちらに来ているという 中津川洋平君(*)も参加して,授業が始まった. こちらは適当に写真や動画を撮って退散.
(*)混乱で一時期,長津川という 姓だと錯覚したが,中津川で正しかった.
殷君と3人で昼飯を一緒にしたことがあるが, 彼はJPARK をやっていて KEK にしばらくいた が,ポスドクに応募してこちらに 来ることになったとのこと.春ごろから 2年間の予定で来ているそうである. 4月に高能研に来て以来,ここで 大西君以外に初めて合った日本人である.

この会話クラスはコーヒールームで行われている. 授業中にもときおりコーヒーを飲みに来る人がいる. 最初覗きに来た時に, コーヒーの自販機があるのでどうぞ,と言われた. が,携帯もってますかとも訊かれた.どうしてかというと スマホでないとコーヒーが飲めないからだとわかった. こちらの携帯はガラ携のごときボタン操作の 中国ノキア製なので,ここでコーヒーは飲めないことに なった.どこでもスマホはここでも本当だった.
自販機には NESPRESSO (ネッスルのEspresso?)の 文字とともに,スマホでの購入用の2次元バーコード が見える.