昔の地下鉄では若い解放軍兵士がまっさきに車内に突進し,
席を占領していた.いまはそのような光景はないが,車内の
人々がスマホにかじりついているのは日本と同じ
である.
ただ,日本と異なるのはそうしたスマホかじりつき人間も
年寄り,体の不自由な人を見かけると,すぐに席を譲る
人が多い.おそらく日本の倍以上の確率で席譲りは
あるだろう. ベトナムは車,バイク
自転車で道路は溢れ,交通規則などあったものではないが,
バスのなかでは自分より年上の人にはすぐに席をゆずる
風習が行き渡っているようであった.
このあたり,残念ながら日本は世界最悪レベルではないだろうか.
(ベトナムでは交通規則など..,と書いたが,
信号のない道路をどう渡るかの習慣的な規則はある.慣れてくると,
こんな洪水のような車,バイクの
流れであっても,横断できるようになる.
動画では道路の向こう側でなかなか渡れない二人組がいるが,
初心者の韓国人らしかった ),
中国の携帯の普及率は日本より高いとは,かなり前から聞く話である. 地方に行くと,交通の便などが悪く,携帯なしでは暮らしに 不便をきたすので,普及に拍車がかかったのが原因とも聞く.
なんでもスマホ,どこでもスマホは日本よりすごそうである. 若い人はスーパーなどに買い物に行くより,スマホでネット注文 して取り寄せるのがほとんどとか.昼ごはんなども宅配に頼る人が 多い.生協,スーパーのレジなども,ほとんどが,スマホで会計をすます. (2次元?)バーコードを活用するようだが,どういう機構なのかは わからない.スマホ画面にバーコードを出し,それを店員が 品物の値段をスキャンするのと同じ道具で,スキャンしている. したがって,小生のNokia製ではダメ.
20.77元というような0.01元*の世界がでてくると,現ナマで21元出しても お釣りは0.2元しかこない.スマホ決済なら0.01元の単位まで正確に 取り扱ってくれ,速い.ただ,人間は機械よりいいところがある. 本館裏の八百屋で9.18元と言われて,10元札を出したら 1元のお釣りをくれたことがある.この八百屋はだいたい そんな感じでまけてくれる.
(*)後日、陳君がこれ知ってるかと,小さな コインを見せてくれた.0.01元コインだと言う.最小単位として 通貨はあったのだ.希少品だと言っていた.

タクシーを呼ぶのに,スマホで呼び出し,すぐに現在地にタクシーが 現れる,というのは日本でもこのところ流行り出したようであるが, ここ北京でももう当然の話らしい.日本ではまだ見かけないが(一部 地域でやっているという話は聞いたが),スマホを利用した貸し自転車 がある. ここ高能研の近くの玉泉路の地下鉄駅近くには 路上にずらりと貸し自転車が並んでいる(100∼200台くらい; 十字路なので,他の区画にもあるだろう. 交通法規上いいのかいなといいたくなるが... 実際放置自転車の 問題はあるようで,テレビでも取り上げているようであった).30分1元とかの 値段らしい.借りるのはスマホでチョチョイとやればいいようである. このように大量の貸し出しが行われ出したのはここ1年くらいとのことである.
来てから2ヶ月ほどになるが,すでに駅前道路に並ぶ貸し自転車の数が 増えているようである.2社でほとんど独占貸し出しをしていたのが, ここにきて,あと3社くらいの自転車が目につくようになった. 結果,総数は300台とかになっただろうか.
車中でスマホにかじりついている人を見ると,それほど 大事なこと皆さんやってるの と?,思わす言いたくなる(そいう自分は腰掛けている時は,ノートpcを 開いて,こんな文章など書いているのだが ). 混んだ電車の中で立ったまま夢中でスマホいじっている中年のおっさんが何をしているかと 思いきや,ゲームに夢中になっているのを見ると,吐き気を催す (これまでの日本での話). そんな小生だから,「携帯持たない同盟」に入って,今日まで来た. そんな小生が生まれて初めて使った携帯がここ北京に来て買った携帯である.といっても 画面タッチで制御するスマホではなく,旧式のボタン操作のものである. (Nokia製). どうしても黄さんや研究室の人と連絡をとらないといけない場面が 想定され,買うことになった.実際,それでいろいろ助かっている. (しくじりもしている: 切ったはずの通話が切れてなく,前払い金を オーバして切断されていたり,知らないうちにミュートモードになっていて 呼び出しに気がつかなかったり,充電ケーブルにつないだまま 持って出るのを忘れて,そういう時に限って電話が かかっていたり...)